3位:モンタッサル・タルビ
生年月日:1998年5月26日
所属クラブ:ロリアン(フランス)
市場価値:800万ユーロ(約11億2000万円)
22/23リーグ戦成績:38試合1得点2アシスト
チュニジア代表通算成績:31試合2得点0アシスト
モンタッサル・タルビは25歳のセンターバックで、この1年で市場価値を急激に高めた選手だ。
タルビはフランスで生まれ、プロとしてのキャリアはトルコで始めた。2021年夏にロシアのルビン・カザンに移籍し、昨年夏にフランスのロリアンへ加入している。
ロリアンがタルビ獲得の際に支払った移籍金は150万ユーロ(約2億1000万円)とされているが、この1年で市場価値は800万ユーロ(約11億2000万円)まで上昇した。これはロリアンでの活躍が高く評価されているためだ。2022/23シーズンはリーグアン全試合フル出場という働きでチームに不可欠な存在となった。また、カタールワールドカップでもレギュラーとして活躍。グループステージ最終節でフランス代表を完封するなど、好印象を残している。
またカードの少なさも注目すべきポイントで、昨季リーグアンで一度も警告を受けておらず、代表でも31試合でカードを提示されていない。今季のリーグアンでは第7節のモンペリエ戦で警告を受けているが、センターバックとして異例とも言えるクリーンさを貫いている選手だ。