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日本代表 1年前

チュニジア代表市場価値ランキング1~10位。サッカー日本代表と激突、最高額は誰だ?

シリーズ:世界市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:ヤシヌ・メリアー

チュニジア代表のヤシヌ・メリアー
【写真:Getty Images】


生年月日:1993年7月2日
所属クラブ:エスペランス
市場価値:200万ユーロ(約2億8000万円)
22/23リーグ戦成績:23試合3得点1アシスト
チュニジア代表通算成績:71試合3得点0アシスト

 30歳のヤシヌ・メリアーは、昨年行われた日本代表との国際親善試合には出ていないものの、チュニジア代表の守備の中心の一角を担うセンターバックだ。

 メリアーは2015年に22歳でチュニジア代表デビューを果たした選手で、2017年から完全にレギュラーポジションを獲得した。しかし、2021年12月にひざの前十字じん帯を痛めて長期離脱となったことで、6月の日本代表戦などを欠場。それでもカタールワールドカップには間に合っている。

 30歳とベテランの域に入っているメリアーは、代表戦で常にフル出場を続けている。カタールワールドカップ直前のテストマッチから13日の韓国代表戦まで、国際親善試合でも代えられることがない。チュニジア代表は新たな選手を試すこと以上に、メリアーをピッチに立たせることを重視しているようで、チームづくりの土台にあることがうかがえる大黒柱だ。

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