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10月17日にサッカー日本代表と対戦するチュニジア代表は、昨年6月の国際親善試合で日本代表を下し、カタールワールドカップにも出場した難敵だ。その中で、いま最も評価されている選手は誰なのか。今回は、チュニジア代表最新メンバーの市場価値をランキング形式で紹介する。(市場価値、成績は『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠、メンバーは15日時点)
10位:エリアス・アシュリ
生年月日:1999年2月10日
所属クラブ:コペンハーゲン(デンマーク)
市場価値:150万ユーロ(約2億1000万円)
22/23リーグ戦成績:24試合6得点7アシスト
チュニジア代表通算成績:7試合0得点0アシスト
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エリアス・アシュリはチュニジア代表としてまだ結果を残していないが、ヨーロッパで評価を高めつつあるウインガーだ。
フランス生まれのアシュリは、サンテティエンヌの下部組織で育ったあと、2016年にポルトガルのヴィトーリアSCの下部組織へ移ったが、トップデビューを果たすことはできずに複数クラブを渡り歩いた。
2021/22シーズンにポルトガル2部のトロフェンセで9ゴールを挙げて評価を高め、2022年夏にデンマークのヴィボーFFに移籍。ここでリーグ戦24試合で6得点7アシストを記録すると、今年夏に同国の強豪コペンハーゲンへ移籍し、ここまでリーグ戦で1得点5アシストを記録している。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)デビューも果たしたところだ。
右利きの左ウインガーであるアシュリは、まだ代表でゴールもアシストもないが、中に切り込んでのシュートも縦に突破してのクロスも得意としている。代表デビューは昨年6月で、カタールワールドカップ出場は逃した。代表定着のために必死となっている立場と言えそうだ。