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日本代表 1年前

スペック徹底分析! サッカー日本代表能力値ランキング11〜20位。各選手たちの凄さは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:古橋亨梧(セルティック/スコットランド)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月20日
市場価値:1400万ユーロ(約19.6億円)
23/24リーグ戦成績:8試合4得点2アシスト
日本代表通算成績:20試合4得点2アシスト

 セルティックに所属する古橋亨梧は、欧州リーグでコンスタントに結果を残している1人だ。しかし、日本代表ではここまで20試合の出場で4得点と満足できる数字を残せておらず、浅野拓磨や上田綺世に序列で劣り、FIFAワールドカップカタール2022のメンバーからも落選した。

 古橋のストライカーとしての能力に疑いの余地はない。裏へ抜け出すスピードやボックス内での駆け引き、ゴールへの嗅覚といった部分には大きな強みを持っており、左右両足から強烈なシュートを放つことができるなどゴールのバリエーションも豊富だ。そうしたゴールに直結する見事な働きぶりは能力値にも表れていて、「攻撃」の数値は「82.0」となった。

 しかし、古橋は良くも悪くもフィニッシャータイプ。味方を活かすプレーや個人で打開するプレーは目立たず、「スキル」の数値は攻撃的選手としてはかなり低い「70」に落ち着いている。かなりFWをフリーにする傾向のあるスコットランドリーグのDFに比べ、遥かにレベルが高い各国代表チームを前に古橋が輝きを失ってしまうのは、そうした得点能力以外の部分が乏しいからとも言えるだろう。現状、日本代表でゴールもないとなると、立場は安泰ではない。

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