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日本代表 11か月前

スペック徹底分析! サッカー日本代表能力値ランキング11〜20位。各選手たちの凄さは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年9月10日
市場価値:250万ユーロ(約3.5億円)
23/24リーグ戦成績:8試合0得点0アシスト
日本代表通算成績:22試合6得点0アシスト

 一昨年10月に行われたFIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選のオーストラリア代表戦で決勝ゴールを決めた田中碧は、そこから森保ジャパンの常連に。一時は主力にもなった。現在は遠藤航と守田英正に序列で劣るが、先月のトルコ代表戦では初めてゲームキャプテンを任されるなど、森保一監督から高く信頼されている。

 幼少期から川崎フロンターレで育ったこともあって、基本技術のレベルは高い。また運動量が豊富で、攻撃に絡んでいく迫力やタイミングも素晴らしく、そこからゴールを奪う力も兼備。先日行われたカナダ代表戦でも積極的なボックス内への侵入から2ゴールを奪っており、これで日本代表通算成績を22試合6得点とするなど、MFの選手としては一つ抜けた数字を残している。

 しかし、運動量こそ素晴らしいが、その他の「フィジカル」能力は平凡で、数値も「71.9」とこのランキング内でワーストとなった。そのため、構えた守備などは得意としていない。日本代表であれば遠藤らの存在が大きく攻撃的なプレーを継続できるが、所属するドイツ2部でのデュッセルドルフではそうはいかないため、クラブと代表でプレークオリティーに差が生まれてしまっている。

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