サッカー日本代表 最新ニュース
10月シリーズに臨むサッカー日本代表のメンバーが4日に発表された。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、今季のスタッツを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここでは日本代表メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。発表時のメンバーが対象)
20位:橋岡大樹(シント=トロイデン/ベルギー)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年5月17日
市場価値:180万ユーロ(約2.5億円)
23/24リーグ戦成績:9試合1得点1アシスト
日本代表通算成績:6試合0得点0アシスト
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2019年のEAFF E-1サッカー選手権で日本代表デビューを飾った橋岡大樹だが、その後はなかなか声がかからず、FIFAワールドカップカタール2022の出場も逃した。しかし、同大会後はコンスタントに招集されており、チームに定着するべくアピールを目指しているところだ。
橋岡は身長182cm・体重73kgとサイドバックを本職とする選手としては大柄で、体格もかなりガッチリしている。そのため、地上・空中戦問わずフィジカルコンタクトが強く、実際今季のベルギーリーグにおける空中戦勝利数はチームトップの29回を数えている(スタッツはデータサイト『Sofa Score』を参照)。「フィジカル」は「85.1」と、今回の日本代表メンバーの中でもトップクラスの数値を叩き出している。
しかし、「スキル」の数値は今回の招集メンバーでワーストとなる「49.7」となった。橋岡は「攻撃」よりも「守備」に定評がある選手で、パスやクロス、ドリブルで前線に厚みをもたらすプレーを得意にしているとは言い難い。終盤の守備固めなどでは頼りになるが、日本代表のスタメンを狙っていくならば、もう少しオン・ザ・ボールで出来ることを増やしていきたいところだ。