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「打ってよかった」サッカー日本代表、田中碧が語るゴールシーン。「狙い通り」だったのは?

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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カナダ代表戦でゴールを決めた田中碧
【写真:田中伸弥】



田中碧が3ゴールに絡む大活躍

 サッカー日本代表は13日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH2023でカナダ代表と対戦し、4-1で勝利。この試合で2ゴールを決めたMF田中碧は試合後、「狙い通り」と語った。相手のオウンゴールによって得た日本の2点目も、田中のパスが起点に。72分に交代するまで、同選手は日本の攻撃を牽引した。



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 田中がゴールを決めたのは、試合開始わずか2分後。相手のクリアがバイタルエリア付近にこぼれ、そこへ詰めていた田中が右足を振りぬいた。カナダ代表DFに当たるも、ボールはネットを突き刺した。

 1点目について、田中は試合後のインタビューで「狙い通り」と語る。「こぼれ球玉を拾ったときに時間ができたんで、(相手DFの)股を通せました。相手には当たりましたけど、(シュートを)打って良かった」

 得点には至らなかったが、32分には再度バイタルエリアからミドルシュートを放った。オウンゴールとなった日本の2点目も、田中が左サイドを走るMF中村敬斗にボールを供給したことによって生まれた。

 49分の自身の2得点目について田中は「(MF伊東)純也くんが時間を作ってくれてスペースも空けてくれたんで、(自分が)走り込んで良かったです」と述べている。

 また、直近の5試合において、日本代表は22ゴールと、攻撃面において見事な成績を残している。これについて同選手は「ゴールのところでいえば質が高いと思います。しかしまだまだ決め切らなければいけないところはあります。ボールを保持、奪う場面などはもっともっと突き詰めていく必要があると感じます」とまだまだ伸び代があると話している。

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