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【写真:Getty Images】
2026年のワールドカップ出場も見据えるクリスティアーノ・ロナウド
現地時間12日、英紙『ミラー』はアル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとサウジアラビアリーグの現状について報じた。現在38歳の同選手は、2026年のワールドカップ出場を目指している。クラブとの契約は2025年までだが、同紙によると期間の延長が検討されているという。
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1月に同クラブへと移籍したC・ロナウドのほか、今夏にはネイマール、サディオ・マネ、カリム・ベンゼマなど数え切れないほどのスーパースターがサウジアラビアへ渡った。同国の政府系ファンドである公的投資基金(PIF)はサッカーに多額の投資を行っており、2034年には男子ワールドカップの開催を目指している。
しかしながら、そのうちの何人かはサウジリーグへの移籍を後悔しているという。10日、英紙『サン』は「一部の選手やマネージャーは帰りたがっている」と伝えている。
また、『ミラー』によると9月に行われたアブハー対アル・イテファクの試合は入場者数が1000人未満だった。アル・イテファクの監督は元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードであり、選手としてイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが所属している。
そんな中、C・ロナウドはサウジリーグの発展に期待しているようだ。『ミラー』は同選手のコメントとして次のように伝えている。
「リーグには非常に優れたチームがあり、有望なアラブ人選手もいる。私はここで満足しているし、ここで続けるつもりだ。そして私の考えでは、彼らがここで望む仕事をし続ければ、世界のためにもなるだろう。次の5年間で、サウジリーグは世界のトップ5に入れると思う」
次回のワールドカップに同選手が出場するならば、そのときの彼は41歳。フットボールの世界は、どのような姿になっているだろうか。
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