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カナダ代表戦で起用するシステムは？

　サッカー日本代表は13日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023でカナダ代表と対戦する。日本代表はこれまで［4-2-3-1］や［4-3-3］などを使い分けながら、ときに3バックを採用するなど、柔軟にシステムを変更して戦っている。果たしてカナダ代表戦にはどのような陣形で臨むのだろうか。

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　森保一監督は前日会見で「［4-2-3-1］か［4-1-4-1］かと思っています」とシステムについて言及。ただ、これはあくまでスタートポジションの話であり、「実際に9月の活動でも［4-2-3-1］と言いながらどんどん前線に出ていくことで攻撃時は［4-1-4-1］［4-3-3］に近い形を取っていた」と臨機応変に変えていく構えを見せている。

　カナダ代表戦についても「攻撃と守備の部分においては可変」と指揮官は考えている。マウロ・ビエロ新監督にとって初陣となるこの試合に、カナダ代表がどのような戦い方をしてくるのか分からない部分もあるのも大きな理由の1つだ。

　日本代表は複数のポジションでプレーできることを求めており、人選によってはメンバーを替えずに4バックから3バックに移行することもできる。ドイツ代表戦では後半から3バックに移行しており、「相手とのかみ合わせを考えて両方使えるように、これまでやってきたように3バックも含めて状況に応じて試合を進められるように」と、カナダ代表戦のプランを示した。

（取材：元川悦子、構成：編集部）

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