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日本代表 1年前

スペック徹底分析! サッカー日本代表能力値ランキング1〜10位。久保建英、遠藤航…トップは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:冨安健洋(アーセナル/イングランド)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年11月5日
市場価値:2500万ユーロ(約35億円)
23/24リーグ戦成績:6試合0得点0アシスト
日本代表通算成績:34試合1得点2アシスト

 怪我が多く、FIFAワールドカップカタール2022後の日本代表活動になかなか絡めなかった冨安健洋だが、9月シリーズで復帰。ドイツ代表戦で先発起用されると、攻守において圧巻のパフォーマンスを披露し、4-1という歴史的快勝の立役者となった。10月シリーズでも、鉄壁ぶりを見せてくれるはずだ。

 世界トップレベルのセンターバックたちと同じく、強さ、高さ、速さの3拍子が揃う冨安は地上・空中問わず対人戦を苦にしておらず、鋭い読みから成るインターセプトやカバーリングなど、クレバーな対応でピンチの芽を摘み取ることも可能としている。「守備」はもちろんのこと、「IQ」、また先述の通り怪我の多さが難点でやや抑えめになったとはいえ、「フィジカル」も「85」以上の能力値となった。

「スキル」に関しても申し分ない。利き足の右だけでなく左足でも丁寧にボールを扱うことができ、ショートパスやロングフィードが高質。先月のドイツ代表戦ではまさに精度の高いフィードから2得点の起点になっていた。この能力を認められているからこそ、所属するアーセナルで偽サイドバックの役割を任されているとも言える。「攻撃」の数値が低いため4位に落ち着いたが、日本史上最もレベルの高いDFであることに疑いの余地はない。

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