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日本代表 1年前

スペック徹底分析! サッカー日本代表能力値ランキング1〜10位。久保建英、遠藤航…トップは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:三笘薫(ブライトン/イングランド)


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年5月20日
市場価値:5000万ユーロ(約70億円)
23/24リーグ戦成績:8試合3得点3アシスト
日本代表通算成績:18試合7得点5アシスト

 世界最高のリーグとも称されるイングランド・プレミアリーグで活躍する三笘薫は、現時点で日本人最高額の市場価値(5000万ユーロ/約70億円)を持つ選手だ。今回の日本代表活動は体調不良の影響で残念ながら不参加となってしまったが、いれば間違いなく対戦相手に恐怖を与えていただろう。

 三笘のドリブル「スキル」はワールドクラスと言っていい。緩急の使い方が巧く、トップスピードに乗ってもボールが乱れないため、狭いエリアにもスルスルと侵入していくことができる。今季のプレミアリーグ第2節、ウォルバーハンプトン戦ではその特長を発揮し、1人で相手DFを次々と置き去りにしてゴールを奪い世界に衝撃を与えた。これは他の日本人にはなかなか出来ない稀有な武器であり、「スキル」の数値は今回の招集メンバーで最高の「91.6」となっている。

「スキル」に加え、ゴールに関わるプレーの質を指す「攻撃」の数値もランキング内最高の「84.8」となった。昨季は得点数がゴール期待値(xG)を下回るなど決定力に課題を抱えていたが、今季リーグ戦ではここまでゴール期待値2.89で3得点と、チャンスをしっかり仕留めていることがわかる(データは『understat』を参照)。もちろんまだまだ向上させていく必要はあるが、成長の跡はうかがえる。

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