4位:古橋亨梧
生年月日:1995年1月20日
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
市場価値:1400万ユーロ(約19億6000万円)
22/23リーグ戦成績:36試合27得点3アシスト
23/24リーグ戦成績:8試合4得点2アシスト
日本代表通算成績:19試合4得点2アシスト
古橋亨梧は、日本代表FWの中でも所属クラブで最も多くのゴールを挙げているアタッカーだ。昨季はセルティックでリーグ戦27ゴールを挙げて得点王となり、スコットランド1部リーグの年間最優秀選手にもなった。
市場価値は、2021年6月に200万ユーロ(約2億8000万円)だったものが、1年後に600万ユーロ(約8億4000万ユーロ)となり、現在は1400万ユーロ(約19億6000万円)まで上昇している。今季もすでに8試合で4得点2アシストと活躍中で、さらに上を目指しているところだ。
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は先月、「彼は間違いなくトップレベルのストライカー。動き出しとフィニッシュの質は、ここで長く活躍したヘンリク・ラーションと重なるところがある」と、レジェンドを引き合いに出して称賛していた。
そんな古橋にとって、カタールワールドカップの日本代表メンバーから落選したことは大きな挫折だろう。実際、日本代表ではなかなか決定的な働きができておらず、9月はドイツ代表戦で出番なし、トルコ代表戦では90分間プレーしたが、結果は残せなかった。ビルドアップに絡むタイプではなく、あくまでゴールを決めることに特化したFWであるため、やはり周囲を納得させるには結果を出す以外にないだろう。
日本代表でもゴールを量産するようになれば、古橋の価値はさらに高まるはずだ。