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ラミン・ヤマル、ラ・リーガ最年少ゴールを決める

　バルセロナは現地時間8日、グラナダとラ・リーガ第9節を戦い2−2で引き分けた。グラナダに早々に2点を奪われる展開となったが、16歳のFWラミン・ヤマルのラ・リーガ最年少ゴールで追い上げ、その後追い付いた。バルセロナのシャビ・エルナンデス監督はヤマルを手放しで絶賛した。スペインメディア『Semana』が報じている。

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　バルセロナは前半アディショナルタイム、ペナルティエリア内でFWジョアン・フェリックスが倒れ込みながら右足で蹴り込んだボールをヤマルが左足で流し込んだ。

　16歳と98日でのゴールはラ・リーガ最年少。ラ・リーガデビューはクラブ最年少の15歳290日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）にも史上最年少となる16歳と83日で出場と、このところ最年少記録を次々と更新している。

『Semana』によると、シャビ監督はヤマルについて「多くの才能を持つ。 個性があり、良いラストパスを出すこともでき、強い。彼はクラブで一時代を築くことができる」と褒めた。

　なおヤマルは76分に途中交代している。スペインメディア『FC Barcelona Noticias』は「MFオリオール・ロメウと交代させ、MFイルカイ・ギュンドアンを高い位置でプレーさせたかったのだろう」と推察する。

　同時にシャビ監督のコメントも紹介。「ヤマルは体に違和感を覚え、交代を要求した」という。MFジュール・クンデもねんざで前半終了間際に途中交代していた。代表戦ウィークを前にリスクを犯したくなかったのだろうと、同メディアは指揮官のコメントを補った。