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プレミアリーグ第8節、ブライトン対リバプールが現地時間8日に行われ、2-2のドローに終わった。チームメイトの出場停止処分やELで前半のみの出場に留まったことで、遠藤航のスタメン起用が噂されていたが、結果は出番なし。なぜ彼はこの試合で起用されなかったのだろうか。(文:安洋一郎)
三笘薫vs遠藤航の日本人対決は実現せず
【写真:Getty Images】
昨季カップ戦を含めた3試合で9ゴールが飛び交ったブライトン対リバプールの好カードは、今回もエキサイティングな展開となった。
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相手のビルドアップのミスを逃さなかったブライトンが20分に先制すると、リバプールも負けじとハイプレスを仕掛けて前半のうちに逆転に成功。よりオープンな展開となった後半は両軍にビッグチャンスが訪れながら決定機を逃す場面もあり、結果的には80分にセットプレーからホームチームが追いついて2-2のドローに終わった。
この一戦に対して、日本では三笘薫vs遠藤航という“日本代表対決”という側面からも大きな注目を集めていた。
不動のレギュラーである三笘に対して、遠藤は8月27日に行われたニューカッスルとの第3節を最後にプレミアリーグで先発出場の機会はなかったが、カーティス・ジョーンズの出場停止処分を受け、ミッドウィークに行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)で遠藤が前半のみで交代となったことで、大方の現地メディアではブライトン戦で先発することが予想されていた。
しかし、スタメンはおろか、日本代表のキャプテンは試合途中からもピッチに立つこともなかった。
なぜ、遠藤はブライトン戦で出番が訪れなかったのだろうか。