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【写真:Getty Images】
リバプールMF遠藤航、ブライトン戦には出場せず
サッカー日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは現地時間10月8日にプレミアリーグ第8節でブライトンと戦い、2-2で引き分けた。遠藤は出場せず、MFアレクシス・マック・アリスターが中盤の底を務めた。現地メディア『Liverpool Echo』はアリスターを起用した理由を推察している。
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マック・アリスターにとってブライトンは古巣だ。『Liverpool Echo』「ブライトンはどのクラブよりも、アリスターが守備的MFでのプレーを好まないことを把握し、試合を進めた」と指摘した。
20分にはリバプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドが自陣でマック・アリスターにパスを送ったが、これをブライトンFWシモン・アディングラがカット。そのままペナルティエリア外からシュートをたたき込み先制した。
このシーンについて同メディアは「マック・アリスターは、パスを受け取る際に緩慢になった。こっけいな点の奪われ方」と指摘した。
リバプールは40分にパスカットからFWモハメド・サラーが同点ゴール。同メディアは「マック・アリスターのポジショニングがパスカット、同点弾につながった」と評価。後半に入るとマック・アリスターが前でプレーし、チームに改善が見られたと評価した。
一方で「マック・アリスターが本来のプレーを発揮できればより良い結果が出る」と、中盤前目でプレーすべきと評論。その上で「遠藤が5日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)に出場し改善を見せた一方で、ブライトン戦で出場機会を得られなかったことが気になる」と指摘。
ユルゲン・クロップ監督がブライトン戦で遠藤をベンチに置いた理由について同メディアは「MFファビーニョが18年に加入したときと同様、クロップが予想する以上にチームへの適応に時間がかかっている」と推測した。
けがなどでMFステファン・バイチェティッチ、MFチアゴ・アルカンタラ、MFカーティス・ジョーンズが出場できないこともあり「中盤の底でマック・アリスターを起用する以外、選択肢がないと考えたのだろう」としながらも「今のリバプールとクロップ監督には必要なのだろうが、これが普通になってはいけない」と中盤のテコ入れの必要性を説いている。
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