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世界最高のサイドバックは誰だ? サッカー選手能力値ランキング11~15位【23/24版】

シリーズ:23/24能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:ルーク・ショー(イングランド代表)

【写真:Getty Images】


生年月日:1995年7月12日
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
22/23リーグ戦成績:31試合1ゴール2アシスト

 今季開幕から2試合連続先発出場となっていたルーク・ショーは、8月末に筋肉系のトラブルで負傷離脱が発表された。左サイドバックだけでなく、3バックの左でも起用可能な同選手の離脱は、マンチェスター・ユナイテッドにとって大きな痛手となっているはずだ。

 現在28歳の同選手は状況判断能力が非常に高い。スムーズなビルドアップを実現するために、味方選手の配置を正確に把握して自身の位置を細かく修正する“クレバーさ”が魅力的だ。エリック・テン・ハフ監督就任以降、より後方からのビルドアップの質の高さが求められるユナイテッドで同選手が持つ長所は役に立たないはずがない。「攻撃」から「守備」に至るまであらゆる能力値がバランス良く高くなっているため、苦手なプレーが無いのも同選手の強みだろう。

 所属するユナイテッドは現在プレミアリーグ10位に沈んでおり、ショーが抜けた左サイドバックは今夏新加入のMFソフィアン・アムラバトの奮戦によってなんとか埋めている状況だ。クラブ公式からショーの復帰時期は発表されていないが、1日でも早く復帰することが望まれる。

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