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マンチェスター・シティはMFのケビン・デ・ブライネら主要選手を欠く
プレミアリーグ第8節において、アーセナルはマンチェスター・シティとの試合結果次第で首位に立つ可能性がある。ミケル・アルテタとジョゼップ・グアルディオラ、師弟関係にある2人の指揮官対決にも注目が集まる。現地時間6日、英メディア『デイリーメール』はこの一戦に対し「アルテタにとって絶好のチャンス」であると報じた。
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現時点の勝ち点差は「1」。首位のシティを、3位のアーセナルが追いかける。しかしこれまでの両チームの戦績を考えると、アルテタ監督の心中は穏やかではないだろう。対シティにおいて、アーセナルはリーグ戦12連敗を喫している。そのうち7敗は、アルテタが就任してからのものだ。
しかし『デイリーメール』は、「(ベルギー代表MF)ケビン・デ・ブライネと(スペイン代表MF)ロドリを欠くシティが試合をコントロールできるだろうか?」と報じている。前者は怪我によって、後者はリーグ6節に受けた出場停止処分によって欠場中だ。
イングランド代表FWブカヨ・サカの怪我の具合など、アーセナルにも懸念事項はあるが、日曜日のシティの陣営にも不安はある。
同メディアは「今季におけるノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは、昨シーズンと比較すると『超人的な選手』から『並外れたプレーヤー』へと減速した」と指摘している。現在リーグ7試合で8得点と驚異的な成績を残しているが、昨シーズンの彼は6試合で10ゴールを記録した。
この減速の理由として、「デ・ブライネの不在」を同メディアは挙げている。また、ロドリの身体的存在感と守備能力はシティのハイプレス戦術において「重要な存在である」と述べた。そしてアーセナルの利点としては、現在チームの中盤に君臨するイングランド代表MFデクラン・ライスの存在を指摘している。
「もし(シティが)ライスとの契約に成功していれば、この一戦でのロドリの存在欠場もそれほど重要なものには感じられなかっただろう」
2016年にアーセナルで現役を退き、グアルディオラのもとシティのアシスタント・コーチとして働いていたアルテタは、恩師との対決で初勝利を挙げることができるか。
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