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【写真：Getty Images】

アジア大会に参加するU-24韓国代表にはイ・ガンインらトップレベルの選手が集結

　韓国のキリスト教系メディア『基督教放送』（CBS）は7日、中国・杭州で開催されている第19回アジア大会の男子サッカー決勝を前に、「日本は戦力が100％でないことを強調している」と指摘した。U-24韓国代表はパリ・サンジェルマンに所属するイ・ガンインらを含む当代きってのフルメンバーで臨む。

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　3大会ぶり2回目の優勝を狙うU-22日本代表が、3連覇を目指すU-24韓国代表と戦う。5年前のジャカルタ・パレンバン大会に続き2大会連続で同じ決勝戦のカードが実現した。

　「日本が『自分たちの代表は大学生を中心にチームを組んで2軍に過ぎない戦力である』という世論を形成しようとしている」と『CBS』は報じている。また、「日本国内には『アジア大会に対してレベルが低い』という見方がありながら、ベストメンバーではないことに対する批判も存在する」と分析している。

　それを踏まえた上で、同メディアは「最高のメンバーを作らなかったのは日本自身である」と指摘した。

　なお、今大会における韓国代表は優勝することによって18か月間の兵役を免除される。イ・ガンインなど同国代表トップレベルの選手もその対象だ。DFソル・ヨンウ（蔚山現代）は同国メディア『スポーツ朝鮮』の記者に対し、「優勝できなければ何の意味もない。90分で終わらせる」とコメントしている。