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Jリーグ 1年前

先手必勝! J1「先制チーム」勝率ランキング1~9位。先制逃げ切りを得意とするのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2位:セレッソ大阪

セレッソ大阪
【写真:Getty Images】


リーグ戦成績:14勝3分け12敗(7位)
先制した試合の成績:14勝0分け3敗
先制した試合の勝率:82.4%

 2023J1リーグで7位につけるセレッソ大阪は、先制したときの勝率が非常に高い。ここまで17試合で先制点を決め、うち14試合で勝利を手にしている。

 C大阪は今季17試合で先制点を挙げている。先制した際の勝率だけでなく、先制した回数でもリーグ2位だ。先手を取った試合で勝利につなげることもできている。

 一方で、先制点を決めた試合で引き分けがなく、逆転負けが3回あることも気になる要素だ。せめて引き分けで粘れることができれば、現在の立ち位置も変わっていたはずだ。

 実際、C大阪はゴールを奪われてから乱れることが少なくない。今季の14勝は全て先制点を決めた試合であり、逆転勝利はゼロ。先制点したら勝ち、先制されたら負けることが多いチームとなってしまった。

 先制した試合の勝率が2位というのは立派な数字である。それを最大限に活かすためにも、もう一段階上に行くために、先手を取れなかった試合の立ち回りを磨きたいところだ。

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