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世界最高のセントラルMFは誰だ? サッカー選手能力値ランキング1~10位【23/24版】

シリーズ:23/24能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:レオン・ゴレツカ(ドイツ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年2月6日
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
22/23リーグ戦成績:27試合3得点2アシスト

 バイエルン・ミュンヘンのレオン・ゴレツカは、近年さらに進化を遂げたMFだ。

 2018年にシャルケからバイエルンへ移籍したゴレツカ。189cmの長身でもとから「フィジカル」は高く評価されていた。デュエルでは地上も空中も関係なしに強く、相手の攻撃を潰してきている。

 新型コロナウイルス感染拡大による中断期間には肉体改造に取り組み、この強みはさらに進化し、細身な印象からムキムキに。「フィジカル」の数値は「91.1」で、同ランキングのトップ10で最高値を記録し、ますますチームにおける影響力を強めている。

 大柄なMFに求められる強さがあるゴレツカだが、大柄なMFにありがちな足もとの弱さや技術不足はない。細かいパスは正確で、力強いドリブルも効果的だ。ミドルシュートの精度も高く、「スキル」は「87.2」。守備のポジショニングやスペースへの飛び出しも気が利いており、「IQ」は「87.3」となっている。

 剛と柔を兼ね備えた、理想的なMFと言えるだろう。

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