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世界では、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは近年のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。今回はWG編。
15位:クビチャ・クワラツヘリア(ジョージア代表)
生年月日:2001年2月12日
所属クラブ:ナポリ(イタリア)
22/23リーグ戦成績:34試合12得点13アシスト
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クビチャ・クワラツヘリアは、2022/23シーズンに急激に知名度を高めた左ウィンガーだ。昨年夏に加入したナポリで、すぐに大活躍。セリエAで12得点13アシストを記録し、優勝の原動力の一人となった。
クワラツヘリアの最大の武器は「スキル」を活かしたカットインだ。左サイドから中に切り込むスタイルが得意で、ここから何度もナポリのゴールが生まれた。正確なシュート、視野の広いラストパスも見事で、「攻撃」は「85.8」を記録した。
戦術的な要求が多いイタリアで即レギュラーを勝ち取った「IQ」も優秀で、「85.3」の高水準にある。攻撃のタスクが多い分、「守備」の役割は免除されがちで「48.0」と高くはないが、これは仕方がないところだろう。
今季のセリエAではここまで6試合に出て1得点4アシストという数字。まだ22歳と若く、今後のさらなる成長が楽しみだ。