久保建英 最新ニュース

ラ・リーガの全国放送には映らなかった「真実」

　現地時間9月30日に行われたラ・リーガ第8節、レアル・ソシエダ対アスレティック・ビルバオの一戦で起きた出来事が物議を呼んでいる。ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英が、相手チームのDFユーリ・ベルチチェに叩かれた。SNSを中心に広く取り沙汰されていたが、10月2日にはスペイン大手紙『マルカ』もこれを報じた。

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　ソシエダがビルバオに3-0で勝利したこの試合で、久保は1点を決め、リーグが選ぶ「マン・オブ・ザ・マッチ」に輝いた。

　後半アディショナルタイム、久保が相手チームのDFベルチチェに2度叩かれ、それがカメラに映されたことで広く話題を呼んでいる。日本時間10月1日、日本テレビ系のニュース番組『Going!Sports&News』は久保専用カメラの映像付きで報道した。

　また、10月2日にはスペインの大手紙『マルカ』がXを介してこの映像を取り上げている。同紙は久保のコメントとして「関わりたくなかったが、彼（ベルチチェ）は私を2回叩かれた。あそこで倒れていれば、相手はレッドカードをもらっていたかもしれない。でもそうはしたくなかった。文句を言いに行ったよ。ただそれだけ」と掲載した。

　なお、スペインメディア『ElDesmarque』は10月2日、この一連の映像はラ・リーガの全国放送には「映らなかった」と伝えている。