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今季ラ・リーガでは全試合に出場中
バルセロナの16歳、FWラミン・ヤマルがチームと2026年まで契約を延長する可能性が浮上した。スペイン紙『Mundo Deportivo』は、現地時間10月4日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ・ポルト戦の前に契約を結ぶと伝えた。ただしユース世代の選手との契約となるため、少し複雑な手順を踏むようだ。
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ヤマルは今季、これまでラ・リーガ全試合に出場しており、8月27日のビジャレアル戦ではアシストもマークした。さらに、先月にはスペイン史上最年少となる16歳57日でのA代表デビューも果たしている。
現地時間9月22日、10月2日付の『Mundo Deportivo』の報道をまとめると、ヤマルが26年まで契約を延長する見込みだという。バルセロナは今季夏にアメリカに遠征したが、その前からヤマルの父親と内々に合意していた。
もっとも、16歳のヤマルは現時点で、3シーズン以上の契約を結ぶことはできない。そのため、2024年6月30日に満了する現在の契約を3年延長するという。ヤマルが18歳を迎えた25年に、改めて30年までの5年契約を結ぶ方向でヤマルの代理人と合意している。
ヤマルはユースの選手であり、あくまで「私的に」契約を取り交わし、メディアの前で正式に発表することはないと同紙は伝えている。ただ、ポルト戦前の契約締結後にヤマルの発言をバルセロナが配信するとのことだ。
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