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アーセナルの「悩みの種」。欧州CL、マンC戦をどう乗り切る? 冨安健洋らの抜擢は?

text by 編集部 photo by Getty Images

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ミケル・アルテタ監督
【写真:Getty Images】



アーセナル、CLの後にマンチェスター・シティ戦も控えるが…

 アーセナルは現地時間4日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節でフランスのRCランスと対戦する。英メディア『Football.London』は、チームに負傷者が続出していることを指摘。日程面にも言及しながら、CLや8日に控えるマンチェスター・シティ戦に向けた不安要素を指摘している。



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 アーセナルは9月30日にプレミアリーグ第7節でボーンマスに4−0の大勝を収めたが、『Football.London』はFWブカヨ・サカとFWガブリエウ・ジェズスのけがの具合を心配している。

 ミケル・アルテタ監督は試合後、途中交代したサカのけがの程度について「彼と話しておらず、まだ分からない」とコメント。またフル出場したものの、試合終業間際に治療を受けていたジェズスに関しても「足を引きずっていたので、どうなるか確かめたい」と状態を慎重に見極めると話していた。

 同メディアは「サッカーでは数週間で状況が変わる」と前置きし、リーグ戦開幕から5試合続けて勝てなかったRCランスが復調していることも紹介。CL初戦では敵地でセビージャと1-1で引き分け、リーグ・アン第7節ではストラスブールを相手に今シーズン初の無失点勝利を収めている。「アルテタ監督にとっては悩みの種だろう」と推察した。

 アーセナルはRCランス戦の後、8日にプレミアリーグ首位マンチェスター・シティとの第9節も控える。同メディアは「アルテタ監督は慎重にメンバーを選ぶ必要がある」と指摘した。

 一方で、マンチェスター・シティも不安を抱える。カラバオ・カップ、プレミアリーグ第8節で連敗した上に、アーセナル戦はMFロドリ、MFケヴィン・デ・ブライネを欠く可能性があると同メディアは指摘する。

「アーセナルにとってはローテーションがカギとなる」とし、サッカー日本代表DF冨安健洋、DFヤクブ・キヴィオルらの準備が整っていると紹介。

 MFエミール・スミス=ロウ、MFファビオ・ビエイラ、FWレアンドロ・トロサールの名を挙げて「ジェズスを危険にさらす必要はない」と選手を入れ替える必要性を強調した。

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【了】

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