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才能の宝庫! 世界で輝くレアル・マドリード育ち5人。各地で大活躍中! 下部組織出身の逸材

シリーズ:世界で輝く〇〇育ち5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:パブロ・バリオス(U-21スペイン代表)

レアル・マドリードで育ったアトレティコ・マドリードのパブロ・バリオス
【写真:Getty Images】


生年月日:2003年6月15日(20歳)
市場価値:500万ユーロ(約7億円)
所属クラブ:アトレティコ・マドリード(スペイン)
23/24リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト

 パブロ・バリオスはアトレティコ・マドリードの下部組織からトップに昇格した有望なMFだが、それ以前はレアル・マドリードの下部組織に所属していた。

 バリオスは2011年にレアルの下部組織に加入して成長を続けたものの、2017年に戦力外となってしまった。その後、同じ街のアトレティコへ移り、2022年10月にトップチームデビューを飾っている。そこから一気に信頼をつかんだバリオスは、シーズン後半戦でコンスタントに起用されている。

 セントラルMFとしてプレーするバリオスは、攻撃への意識が高い選手で、パスを展開すると同時にぐいぐいと押し上がり、ゴール前に顔を出してチャンスに絡んでいくスタイル。インテンシティもディエゴ・シメオネ監督が求める激しさを持っており、アトレティコが最も期待する才能の一人だ。

 バリオスの市場価値は昨年末の時点で50万ユーロ(約7000万円)だったものが、すでに10倍となった。これからますます価値を高めていきそうだ。

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