レアル・マドリード最新ニュース
トップチームに昇格し、そのまま活躍する選手。あるいは他クラブで活躍する選手。形は様々だが、いずれにせよスペインの名門レアル・マドリードの下部組織では数多くの才能ある選手が育ってきた。今回は、2000年以降に生まれた選手限定で、大活躍しているレアル・マドリード下部組織出身選手を5人紹介する。※成績、市場価値は29日時点の『transfermarkt』を参照。
DF:イバン・フレスネダ(U-19スペイン代表)
生年月日:2004年9月28日(19歳)
市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)
23/24リーグ戦成績:1試合0得点0アシスト
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イバン・フレスネダはまだポルトガルでブレイクしていないが、レアル・マドリードの下部組織で育った2000年以降に生まれた選手としてはスピード出世を果たしている選手だ。
マドリッド出身のフレスネダは、2004年にレアルの下部組織に加入。2018年にレガネスへ移籍すると、2020年から所属していたバジャドリードでプロデビューを飾った。2022/23シーズンのラ・リーガでは右サイドバックを中心に、センターバックやサイドハーフも担当し、複数ポジションでチームに貢献。昨年11月時点で100万ユーロ(約1.4億円)だった市場価値は一気に15倍になっている。
この活躍が評価されて、今年夏にポルトガルの名門スポルティングCPが900万ユーロ(約12.6億円)の移籍金でフレスネダを獲得した。まだレギュラーという扱いではないものの、19歳で出番をもらっているということだけでも高い評価がうかがえる。
今年3月のインタビューでフレスネダはレアルを去った理由について問われた際、「多くのことを学んだ。でも、一歩踏み出してもっと自分に自信を持つ必要があった。だから、あのとき移籍して本当に良かったと思っている」と、過去の決断について語っていた。