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【写真：Getty Images】

ジョアン・カンセロ、ジョアン・フェリックスに続くトッププレーヤーを求めて…

　現地時間28日、スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』は、財政難のバルセロナが次に狙う選手について報じている。経済危機を乗り切るために、同クラブは様々な工夫をしなければならない。そのため、契約期間の満了が間近、あるいはクラブでうまくいっていない選手をターゲットにしているという。

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　目下深刻な経営難に直面しているラ・リーガの名門バルセロナ。今月9日にはスペインメディア『マルカ』がシャビ監督との契約更新の際に「給与面で軋轢が生じた」と報じるほどである。

　そんな中、同クラブは次の移籍市場で何人かの選手をピックアップするようだ。経営危機に陥る組織の運営には創意工夫が必要である。すなわち、少しでも選手を安く獲得しなければならない。

　28日、スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』は、バルセロナが2024年に狙う選手の特徴を「クラブでうまくいっていない」、または「契約満了間近」、そして「その両方にあてはまる」選手と指摘した。

　記事中では、マンチェスター・ユナイテッドでリザーブチームへの降格処分を受けているジェイドン・サンチョ、2024年にアーセナルとの契約が満了するジョルジーニョ、同じく今季ユナイテッドとの契約満了が近づくアントニー・マルシャル、バイエルン・ミュンヘンのマタイス・デ・リフト、アスレティック・ビルバオのニコ・ウィリアムズ、アーセナルに加入したばかりのカイ・ハフェルツを挙げている。

　なお、今夏の移籍市場最終日にバルセロナにレンタル移籍してきたジョアン・カンセロとジョアン・フェリックスの両選手は、現段階で素晴らしい活躍を見せている。