2位:名古屋グランパス
本拠地:豊田スタジアム
収容可能人数:43739人
2023年平均入場者数:29158人
2019年平均入場者数:27612人
上昇率:105.60%
コロナ禍前の2019シーズンにリーグトップクラスの観客動員数を誇っていた名古屋グランパスは、2023シーズンにさらに観客数を伸ばしている。5%以上の上昇だ。
名古屋は2020年まで使用していたパロマ瑞穂スタジアムが改築のため休場となり、2021年以降は豊田スタジアムに一本化している。パロマ瑞穂スタジアムは2万人前後の観客動員数だったため、より多くの人を集めるという点では豊田スタジアムで試合を行うことが良い方向に働いた。
2023シーズンに安定して上位で戦っている名古屋。第11節ヴィッセル神戸戦では4万789人を動員した。第22節アルビレックス新潟戦は国立競技場での開催で、今季最多となる5万7058人を集めている。
2019シーズンの名古屋はJ1の最終順位が13位だった。現在は4位につけており、2019シーズン以上の後押しが期待できそうだ。