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Jリーグ 1年前

集客復活!? J1入場者数アップ率ランキング1~10位。コロナ禍前より増加したのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

9位:川崎フロンターレ

川崎フロンターレの等々力陸上競技場
【写真:Getty Images】


本拠地:等々力陸上競技場
収容可能人数:26827人
2023年平均入場者数:20056人
2019年平均入場者数:23272人
上昇率:86.18%

 川崎フロンターレの平均入場者数は、チームに対する期待を反映しているのかもしれない。コロナ禍前の2019シーズンに比べて、今季の平均入場者数は約14%の減少だ。

 2019シーズンの川崎Fは最終的に4位でシーズンを終えたが、その前の2シーズンとその後の2シーズンでJ1優勝を果たしている。クラブ史に残る黄金期であり、2万6827人収容の等々力陸上競技場を訪れた観客は1試合を除いて全て2万人を超えた。唯一2万人に届かなかったのは第8節湘南ベルマーレ戦で1万9556人となっている。

 今季の川崎Fは中位をさまようシーズンとなっており、第9節には15位まで順位を落としている。2023シーズン最多の観客が入ったのは開幕戦の横浜F・マリノス戦で2万2563人。その後は2万人に届かないことが5回あった。

 等々力陸上競技場は球技専用スタジアムへの改修工事を行うことが決まっており、収容可能人数は3万5000人ほどになる予定だ。

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