2位:アレクサンドル・ゴロビン(ロシア代表)
生年月日:1996年5月30日
年俸:480万ユーロ(約6億7200万円)
22/23リーグ戦成績:34試合8得点7アシスト
18年に開催されたFIFAロシアワールドカップで、ロシア代表MFとして大ブレイクを果たしたのがアレクサンドル・ゴロビンだ。同大会における驚異的な運動量が話題となり、ベスト16で激突したスペイン戦では15.96キロという走行距離(延長含む)を記録。その献身的な働きでロシア代表のベスト8進出に貢献した。
W杯での活躍が評価され、18年夏にCSKAモスクワからモナコへ加入。移籍初年度から攻撃的MFとしてレギュラーを掴み、今季まで6シーズンにわたってモナコの主力選手としてプレーを続けている。
今季は3-4-2-1システムの2シャドーで起用され、その攻撃センスを遺憾なく発揮しているゴロビン。同じくシャドーに入る南野拓実、1トップに入るウィサム・ベン・イェデルと良好な関係で攻撃陣の中心となり、今季リーグ戦6試合に出場して既に2得点1アシストをマークしている。
それまでの活躍が認められ、23年2月には契約延長して26年までの新契約で合意し、360万ユーロ(約5億400万円)から480万ユーロ(約6億7200万円)に年俸もアップ。もはやクラブにとって欠かせない選手の1人と言えるだろう。