3位:南野拓実(日本代表)
生年月日:1995年1月16日
年俸:460万ユーロ(約6億4400万円)
22/23リーグ戦成績:18試合1得点4アシスト
22年夏に、プレミアリーグのリバプールからモナコに加入したのが日本代表FW南野拓実だ。
移籍初年度はなかなかクラブのスタイルに適応できずに苦しみ、満足な出場機会を得られなかった。11月に迎えたFIFAカタールワールドカップでも目立った活躍はできず、、22/23シーズンは不本意な成績のまま終えたと言える。
しかし、今夏にザルツブルク時代の恩師でもあるアドルフ・ヒュッターがモナコの監督に就任すると南野の評価は一変。モナコで採用される3-4-2-1システムの2シャドーで起用されると、リーグ戦6試合で3得点3アシストを記録し攻撃の中心的選手として蘇った。
現在はサイドの選手としてではなくピッチ中央でボールに絡む事が増え、前線からのハードなプレッシングでもチームに貢献。シンプルなプレーで周囲を使い、攻撃を活性化させることで南野本来の良さが際立っている。その活躍もあって8月のリーグ・アンMVP選手にも選ばれ、まさに今絶好調の男と言えるだろう。
現在の年俸は南野のキャリア最高となる460万ユーロ(約6億4400万円)だが、この活躍を維持できればさらにアップする可能性もある。