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南野拓実は? モナコ年俸ランキング1~10位。フランスの強豪に所属する実力者の給料は…

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:ジェルソン・マルティンス(ポルトガル代表)

モナコのマルティンス
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年5月11日
年俸:360万ユーロ(約5億400万円)
22/23リーグ戦成績:11試合0得点0アシスト

 モナコで5位となる年俸360万ユーロ(約5億400万円)を受け取るジェルソン・マルティンスだが、もはやクラブには必要とされていない。新監督アドルフ・ヒュッターは、フランス紙『ニース・マタン』のインタビューにおいて、モナコがマルティンス売却に動いていたことを認めている。マルティンス本人も理解を示しているようだ。

 スポルティングCPでプロデビューしたマルティンスは、サポーターによる「選手襲撃事件」をきっかけに18年夏にフリーでアトレティコ・マドリードに加入。その後、モナコへのローン移籍を経て19年夏にモナコに完全移籍で加入している。

 スピードあふれる鋭いドリブルを武器に、主に両サイドでプレーするマルティンスは、21/22シーズンはリーグ戦32試合に出場して4得点3アシストとまずまずのスタッツを残した。しかし、翌22/23シーズンはわずか340分の出場時間にとどまり、シーズン後半にいたってはほとんどベンチ外であった。

 ポルトガル代表にも18年9月を最後に招集されていないが、現在のモナコでの出場状況を考えると代表復帰は難しい。今冬、あるいはモナコとの契約が満了となる来夏か。いずれにせよ近い将来のクラブ退団はほぼ確実と言えるが、果たして輝きを取り戻すことはできるか。

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