8位：カイオ・エンリケ（ブラジル代表）
【写真：Getty Images】
生年月日：1997年7月31日
年俸：270万ユーロ（約3億7800万円）
22/23リーグ戦成績：35試合1得点9アシスト
21/22シーズンは公式戦13アシスト、22/23シーズンは公式戦10アシストと、2季連続でチームアシスト王に輝いているのがブラジル代表SBカイオ・エンリケだ。モナコでは左SBや左MFとして出場し、左足から放たれる正確なクロスでアシストを量産している。
18歳でサントスからアトレティコ・マドリードに移籍したエンリケだが、トップチームで満足な出場機会は得られず。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA（ブラジル1部）のフルミネンセなどにローン移籍を繰り返した末に、20年夏に移籍金800万ユーロ（約11億2000万円）でモナコに加入している。
モナコですぐにレギュラーの座を掴むとリーグ・アン屈指のSBにまで成長。 22年夏にはモナコとの契約延長に合意し、年俸も270万ユーロ（約3億7800万円）まで上昇している。
今季もリーグ戦6試合に出場して早くも4アシストを記録し、その好調を受けてブラジル代表に初招集されてワールドカップ南米予選で代表デビューを果たした。一時期はバルセロナやパリ・サンジェルマンと言ったメガクラブの関心が噂されたエンリケだが、モナコからのステップアップも近いうちにあるかもしれない。
