9位:ギジェルモ・マリパン(チリ代表)
生年月日:1994年5月6日
年俸:180万ユーロ(約2億5200万円)
22/23リーグ戦成績:26試合3得点0アシスト
19年夏にラ・リーガのアラベスからモナコに加入し、ここまでモナコで公式戦129試合に出場しているのがチリ代表CBギジェルモ・マリパンだ。
190cmの長身を活かして守備面で活躍するだけでなく、モナコで公式戦13ゴールを決める得点力も武器であり、23/24シーズンは第4節ランス戦で1得点を決めてチームの勝利に貢献している。
昨季はCBの主力としてリーグ戦26試合に出場したマリパンだが、今季は新加入した選手らとのスタメン争いを強いられている。3バックを敷く今季のモナコでは、フランスU-20代表DFスングトゥ・マガッサをはじめ、23年夏に加入したコートジボワール代表DFウィルフリード・シンゴ、同時期に加入したスイス代表の守備見的MFデニス・ザカリアらが最終ラインで起用されている。怪我で離脱中の新加入CBモハメド・サリスも復帰すれば、この争いは更に熾烈なものとなるだろう。
現在までに43キャップを記録するチリ代表で、出場機会をさらに増やすためにクラブでもスタメンを確保したいところだ。マリパンはこの争いに勝利し、さらに年俸を上げていくことができるだろうか。