8位:パウロ・ディバラ(アルゼンチン代表)
生年月日:1993年11月15日
所属クラブ:ローマ(イタリア)
22/23リーグ戦成績:25試合12ゴール6アシスト
昨季ユベントスからローマへと移籍したパウロ・ディバラは、チームの攻撃を牽引する大車輪の活躍を見せている。ゴール、アシストといった直接得点に絡むプレーはもちろんのこと、パスを散らして味方選手を動かし、間接的に決定機を作り出すプレーも素晴らしい。事実、昨季のリーグ戦1試合当たりのキーパス数はチーム2位、リーグ6位タイとなる「2.1」を記録した(データサイト『Sofa Score』参照)。
8位にランクインしたディバラが、ランキングトップの能力値を叩き出したのが「スキル」の項目だ。繊細なタッチでボールを扱い、相手選手に囲まれた狭いエリアでも簡単にボールを失わない。また、シュート技術も非常に高く、難しい体勢でのシュートを枠内に難なく収めてしまう。相手ディフェンダー間に一瞬空いたスペースなど、わずかなチャンスを逃すことなくゴールに繋げることが可能だ。
今季はリーグ戦2試合で早くも2ゴールを記録。片手で顔の下半分を覆う特徴的なゴールパフォーマンス、“ディバラ・マスク”を昨季以上に多く見れるだろうか。