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明治安田生命J1リーグも残すところあと6節となり、優勝争いや残留争いは熾烈を極める。7月下旬から8月中旬にかけての第2登録期間(移籍ウインドー)で各クラブは新戦力を迎えているが、果たして彼らはチームにどのような影響を与えているのだろうか。夏の新加入選手から、活躍している選手を5人紹介する。
FW:原大智
生年月日:1999年5月5日(24歳)
所属クラブ:ディポルティーボ・アラベス(スペイン)→京都サンガF.C.
リーグ戦成績:7試合4得点0アシスト
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FC東京出身の原大智は、3年半ぶりにJリーグへ戻ってきた。京都サンガF.C.の長澤徹ヘッドコーチはFC東京時代に指導を受けた間柄で、新天地へのフィットにも時間はかからなかった。
デビュー3戦目の北海道コンサドーレ札幌戦でPKを決めて初ゴールをマークすると、初先発となった次戦では堅守のアビスパ福岡から191cmの高さを活かしたヘディングで2得点を奪った。続くヴィッセル神戸戦でもゴールを沈め3試合連続ゴールをマークしている。
京都ではCFだけではなく、WGでもプレーしている。中央で起点になるだけではなく、サイドでタメを作ったり、空中戦で競り合って深さを作る。さらに逆サイドからのクロスに飛び込むことも多く、京都の新たな得点源となりそうだ。
6試合を残して、京都は降格圏と勝ち点12差とセーフティーリードを保っている。昨季はシーズン後半に得点力不足で失速したが、原が加わった今季はその心配も不要かもしれない。