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まさかの転落…価値を落としたスター10人。才能を発揮できない悩める逸材たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

マルク・ククレジャ(チェルシー/スペイン)

チェルシーのマルク・ククレジャ
【写真:Getty Images】


生年月日:1998年7月22日(25歳)
市場価値の減少額:2000万ユーロ(約28億円/36.4%DOWN)
市場価値の変動:5500万ユーロ(約77億円)→3500万ユーロ(約49億円)
2022/23リーグ戦成績:24試合0得点2アシスト

 チェルシーのマルク・ククレジャは、この1年で市場価値が激しく上下した選手だ。2022年は驚異の上昇となり、今年は一気に下落した。

 スペイン人のククレジャは、2021/22シーズンにブライトンで大活躍。左サイドを激しくアップダウンして攻守に抜群の存在感を放った。その活躍に注目が集まり、昨年夏に6530万ユーロ(約91億円)の移籍金でチェルシーに加入し、年始に2000万ユーロ(約28億円)だった移籍金は5500万ユーロ(約77億円)まで上昇した。

 だが、チェルシーではブライトン時代のパフォーマンスを見せられず、批判の的にもなった。シーズン終盤は負傷での離脱だったが、プレー内容も加味されての急下落と言えるだろう。

 今季のチェルシーでは開幕から第5節までリーグ戦での出番はなし。ベン・チルウェルが負傷から戻ってきたこともあり、カップ戦要員になっている。

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