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まさかの転落…価値を落としたスター10人。才能を発揮できない悩める逸材たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

ソン・フンミン(トッテナム/韓国代表)

トッテナムのソン・フンミン
【写真:Getty Images】


生年月日:1992年7月8日(31歳)
市場価値の減少額:2000万ユーロ(約28億円/28.6%DOWN)
市場価値の変動:7000万ユーロ(約98億円)→5000万ユーロ(約70億円)
2022/23リーグ戦成績:36試合10得点6アシスト

 アジア最強ストライカーのソン・フンミンは、ベテランの域に入っている。そのため、市場価値は下落傾向にあったが、今年に入って2000万ユーロ(約28億円)の大幅下落となった。

 ソン・フンミンは2020年に市場価値を9000万ユーロ(約126億円)まで高めたあとで右肩下がりが続いている。ただ、2021/22シーズンはプレミアリーグ得点王にも輝き、減少幅は緩やかなものとしていた。

 しかし、2022/23シーズンはチームの不振にお付き合い。21/22シーズンのリーグ戦で23得点9アシストを記録した韓国代表FWは10得点6アシストという成績で、市場価値を大きく落としている。アジア人最高額だった市場価値も同胞のキム・ミンジェに抜かれる格好となっている。

 トッテナムはこの夏にハリー・ケインが移籍しており、ソン・フンミンは今季のプレミアリーグで5試合に出て3ゴールと好スタートを切った。31歳という年齢を考えれば減少傾向になるのは避けられないが、そのペースを遅くすることはできるだろうか。

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