5位:クリストファー・エンクンク(フランス代表)
生年月日:1997年11月14日
年俸:1182万ユーロ(約16億5480万円)
22/23リーグ戦成績(ライプツィヒ):25試合16得点6アシスト
フランス代表のクリストファー・エンクンクは、今夏の新加入選手としては最高額の年俸1182万ユーロ(約16億5480万円)だ。それだけの期待を背負ってやってきたが、早速不運に見舞われている。
パリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織で育ったエンクンクは、2019年からライプツィヒでプレー。ブンデスリーガ1年目で5得点15アシストを記録すると、21/22シーズンは20得点15アシスト、22/23シーズンは16得点6アシストと大活躍した。
このパフォーマンスに目をつけたチェルシーは、7月に6000万ユーロ(約84億円)を投じて獲得にこぎ着けたものの、8月にひざを手術して長期離脱となっている。復帰は11月から12月になると報じられており、まだしばらくピッチに立てないはずだ。
ケガによる離脱は不運だとしても、近年のチェルシーは主力級の選手に長期離脱が多い。エンクンクは昨季もケガによる離脱があっただけに、獲得に際してもう少し慎重になってもよかったのではないかという意見が出るのは仕方のないことかもしれない。