久保建英 最新ニュース

CL初出場の久保建英、決定機を創出

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）グループD第1節、レアル・ソシエダ対インテルの試合が現地時間20日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わっている。この試合でCLデビューを果たしたソシエダの日本代表MF久保建英に対し、スペイン紙『エル・デスマルケ』が高評価を下した。

【今シーズンの久保建英はU-NEXTで！
無料トライアル実施中！】


　ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保やミケル・オヤルサバル、ブライス・メンデスなどを先発起用。試合開始して4分、敵陣でボールを奪ったソシエダのメンデスが自らシュートを放って先制点を決めた。その後、久保もクロスでチャンスを演出し、ロビン・ル・ノルマンに得点機会を与えたが、シュートはゴール枠外に飛んでアシストならず。すると87分、ダヴィデ・フラッテージからパスを受けたインテルのラウタロ・マルティネスがゴールを決めて同点に追いついた。試合は1-1の引き分けに終わっている。

　同紙はソシエダについて「イマノルのチームが特筆すべき素晴らしいパフォーマンスを見せた試合」と評価。多くの選手に10段階中「8.0」や「7.0」の高評価を下す中で、久保に対しては「7.0」の採点をつけ、寸評では「不思議なことに、ソシエダの素晴らしいスタートにおいて、彼はあまりボールを触らなかった。それでも少しずつ攻撃力を増し、日本人らしいディテールを残した。絶妙なクロスをボックス内に送ったが、ル・ノルマンが枠を大きく外した」と報じている。