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いきなり凄い! 欧州1年目で活躍する日本人選手5人。スタートダッシュに成功した男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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今や日本人選手の欧州移籍は当たり前の光景となっている。今夏にも、若手から中堅選手まで、実に多くの日本人が海外へと活躍の場を求めた。その中では、早くもクラブチームで結果を残している選手がいる。今回は、欧州1年目でスタートダッシュに成功した日本人選手を5人紹介する。※成績は20日時点の『transfermarkt』を参照


FW:町野修斗(まちの・しゅうと)

ホルシュタイン・キールに所属する町野修斗
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年9月30日(23歳)
所属クラブ:ホルシュタイン・キール(ドイツ)
23/24リーグ戦成績:6試合2得点1アシスト


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 湘南ベルマーレでエースストライカーとして活躍し、カタールワールドカップのサッカー日本代表メンバーにも選出された町野修斗は、今夏に満を持してヨーロッパ移籍を決断。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に所属するホルシュタイン・キールが新たな活躍の場となった。

 町野は欧州移籍に際し、湘南の公式サイトで「昨年日本代表に召集され、世界のフィジカルや強度を体感したことで、このままではいけないと感じました」とコメントを残していた。その言葉通り、町野は昨年9月に行われた国際親善試合、アメリカ合衆国代表戦で途中出場するも、相手に圧倒されてほぼ何もできず。カタールW杯では、出場なしという悔しい結果を味わっている。日の丸を長く背負っていくためにも、ヨーロッパを強く意識するのは当然のことと言えた。

 その町野は、キールで良いスタートを切った。ここまでリーグ戦6試合すべてでスタメン出場を果たしており、2得点1アシストと十分な数字をマーク。ゴール前のプレーだけでなく、185cmの長身を生かしたポストプレーやロングスローといった飛び道具も見せて存在感を放っている。このままの勢いで、欧州1年目で2桁ゴールに乗せることができれば、さらなるステップアップが現実となるはずだ。

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