4位:ジュール・クンデ(フランス代表)
生年月日:1998年11月12日
年俸:1355万ユーロ(約18億9700万円)
22/23リーグ戦成績:29試合1得点3アシスト
バルセロナのDFで最高額の給料を受け取っているジュール・クンデは、チームに欠かせない選手だ。現在は昨季以上に充実しているかもしれない。
2022年夏にセビージャからの移籍でバルセロナの一員となったクンデは、すぐに信頼をつかみ、レギュラーとして2022/23シーズンを戦った。ただ、攻撃面での能力も並外れて高いクンデは右サイドバックとして起用されることも多かった。本人はセンターバックが本職だと繰り返し発言しており、自身のポジションに対するプライドは高く、それが理由で移籍が噂される時期もあった。
それでも、今季は開幕から5試合続けてセンターバックで起用されている。ロナルド・アラウホが負傷離脱している影響もあるが、ひとまずクンデを希望のポジションに置くことができている状況だ。
まだ24歳のクンデは、市場価値も順調に上がっている最中で、現在は6000万ユーロ(約84億円)。センターでもサイドでも高いレベルのプレーができるだけに、この給料も納得だろう。