2位:ダビド・アラバ(オーストリア代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1992年6月24日
所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン)
22/23リーグ戦成績:23試合1ゴール3アシスト
ダビド・アラバは、かつてバイエルン・ミュンヘンにて左WGのポジションをフランク・リベリや宇佐美貴史と争っていた姿からは想像できない完成度の高いCBへと成長した。
元WGらしくスピードがあり、広いカバーエリアを誇る高い「守備力」でピンチの芽を着実に摘む。そして周りの選手を動かすリーダーシップも兼ね備えており、前所属では自身と同じくWGからSBに転身したアルフォンソ・デイビスに対して細かくポジショニングを指示する姿が良く見られた。レアル・マドリードでも同じく周りの選手を上手く統率しており、守備の柱として最終ラインに君臨している。
昨季のラ・リーガ開幕戦で直接FKを叩き込むなど、キック精度の高さはCB屈指だ。空中戦はやや不安を残すものの、もともとWGの選手だったこともあり、「攻撃力」や「スキル」などは軒並み高い一番低い「攻撃力」の能力値でも「72」と平均値が軒並み高いことが2位という高順位へと繋がった。