5位:マルキーニョス(ブラジル代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年5月14日
所属クラブ:パリ・サンジェルマン(フランス)
22/23リーグ戦成績:33試合2ゴール1アシスト
マルキーニョスは今夏にマルコ・ヴェラッティが退団したことでパリ・サンジェルマンの最古参選手となった。
中盤でもプレーできる広い視野や、サッカー「IQ」の高さを活かした予測能力をもとに広いエリアをカバーできる「守備力」が持ち味だ。いずれの能力値も「92」超えとトップ5の選手の中で随一のスタッツを記録している。
この予測を活かした守備に加えて「フィジカル」も兼ね備えている。身長は183cmとCBの中では小柄ながら、1シーズンで5ゴールを決めるほどヘディングが強く、抜群の身体能力を活かしたジャンプ力や対人守備での当たりの強さも大きな武器だ。2018/19シーズンと2019/20シーズンにはボランチでの稼働が増えるなど、MFさながらの「スキル」の持ち主でもあり、総合的に完成度が高い選手だと言えるだろう。