6位:ヨシュコ・グヴァルディオル(クロアチア代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2002年1月23日
所属クラブ:マンチェスター・シティ(イングランド)
22/23リーグ戦成績:30試合1ゴール0アシスト(ライプツィヒ)
ヨシュコ・グヴァルディオルは昨年のカタールワールドカップをキッカケに大ブレイクを果たした。
今夏にマンチェスター・シティに9000万ユーロ(約126億円)の移籍金で引き抜かれたクロアチア代表DFの最大の強みは「フィジカル」と「守備力」だ。日本代表のサポーターからすれば、W杯の決勝トーナメント1回戦で何度も対人守備で止められた記憶が新しいだろう。いずれの能力値も「90.2」、「88.3」とトップ10の選手の中でもトップクラスで、スピードと長い足を活かした懐の深いタックルで対峙したFWを封殺する。
この「守備力」に加えて高い「スキル」と「IQ」も兼ね備えている。逆サイドに正確なフィードを送って局面を打開するプレーや利き足ではない右でも正確なパスを周りの選手につけられる。シティでは加入直後ということもあり、よりタスクがシンプルな左SBでの起用からのスタートとなっているが、同チームの戦術に慣れてくれば本職のCBでも起用されるだろう。