15位:武漢三鎮(中国)
総市場価値:1431万ユーロ(約20億340万円)
クラブ最高額選手:マルコン(350万ユーロ/約4億4800万円)
中国勢で最高額の総市場価値を有するクラブが武漢三鎮だ。
武漢三鎮は2020年まで中国3部に属していたクラブ。2020シーズンに3部で優勝すると、2021シーズンに2部で優勝。2022シーズンに1部で優勝して、クラブ史上初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を手にしている。だが、今季は苦しんでおり、6月にペドロ・モリージャ監督が辞任。後任に元川崎フロンターレの高畠勉監督が就任している。
チーム市場価値の上位は外国人助っ人で、196cmの長身FWマルコンが最高額の350万ユーロ(約4億4800万円)だ。中心は外国人選手となっているが、国内の有力選手も抱えており、9月の中国代表には武漢三鎮からドン・ハンウェン(50万ユーロ/約7000万円)ら4選手が招集されている。
現在中国1部リーグで5位につけている武漢三鎮は、主力だったニコラエ・スタンチュがサウジアラビアのダマクへ移籍したばかりで予測が難しい状況だ。浦和レッズらと同じグループJでどんな存在になるだろうか。