16位:セパハンFC(イラン)
総市場価値:1138万ユーロ(約15億9320万円)
クラブ最高額選手:レザ・アサディ、オミード・ノールラフカン(120万ユーロ/約1億6800万円)
イランの名門クラブであるセパハンFCが、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場クラブで16位の総市場価値を有している。
中心選手はイラン人で、9月の代表戦にはセパハンFCから4人が選出されていた。個別の市場価値では上位7選手がイラン人選手で、レザ・アサディとオミード・ノールラフカンがチームトップの120万ユーロ(約1億6800万円)となっている。イラン代表FWのシャフリヤル・モガンロウが3番手で、100万ユーロ(約1億4000万ユーロ)だ。
セパハンFCは昨季のイラン1部リーグで2位だった。優勝したペルセポリスとは勝ち点1差の僅差で、実力がイラン屈指であることに疑いの余地はない。
グループステージではこのランキングで3位のアル・イテハド(サウジアラビア)らと同じ組。アル・イテハドはカリム・ベンゼマ1人の市場価値が2500万ユーロ(約35億円)で、セパハンのチーム総市場価値を上回る。大きな戦力差があることは確かだが、どこまで戦えるだろうか。