18位:パフタコール・タシュケント(ウズベキスタン)
総市場価値:1120万ユーロ(約15億6800万円)
クラブ最高額選手:オディルゾン・カムロベコフ(100万ユーロ/約1億4000万円)
パフタコール・タシュケントはウズベキスタン屈指の強豪で、2022シーズンのリーグ王者としてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する。
チームの中心にはウズベキスタン代表の選手が多い。市場価値が100万ユーロ(約1億4000万円)を超えているのがオディルゾン・カムロベコフのみだが、9月の代表戦で招集されたウズベキスタン代表メンバーのうち6人がパフタコール・タシュケントの所属だった。
今夏の移籍市場で加入したマシュー・ステーンフォールデンの市場価値は50万ユーロ(約7000万円)。フェイエノールトの下部組織で育ったオランダ人センターバックで、チーム最高額の市場価値を持つ外国人助っ人だ。
パフタコール・タシュケントは国内リーグ4連覇中で、今季も第18節まで終えて2位に勝ち点7差をつけて首位を快走しているところ。サウジアラビアのアル・フェイハらと同じグループAということで簡単な戦いにはならないはずだが、ウズベキスタンで最も躍進が期待されているクラブと言えそうだ。