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アジア 1年前

アジア最高額は? ACLクラブ市場価値ランキング1~10位。Jリーグから唯一入ったのは?

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:アル・アイン(UAE)

ゴールを喜ぶアル・アインの選手たち
【写真:Getty Images】


総市場価値:3363万ユーロ(約47億円)
クラブ最高額選手:コジョ・フォ=ドー・ラバ(600万ユーロ/約8.4億円)

 7位は、Jリーグファンにとっても聞き馴染みのあるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)常連クラブ、アラブ首長国連邦(UAE)のアル・アインだ。UAEプロリーグで最多14回もの優勝を誇る同クラブは、22/23シーズンのリーグ優勝を惜しくも逃したが、2度目のUAEリーグカップ(国内カップ)制覇を達成して17回目となるACL出場権を獲得した。

 2018/19シーズンにはアヤックスでエリック・テン・ハフ監督、さらに20/21シーズンにはバルセロナでロナルド・クーマン監督の下でアシスタントコーチを務めたオランダ人監督アルフレト・スフリューデルが率いる同チームの総市場価値は、3363万ユーロ(約47億円)だ。

 スカッド30人中100万ユーロ(約1.4億円)超えが1人、200ユーロ(約2.8億円)が6人、さらに500万ユーロ(約7億円)超えが2人在籍しており、最も高額なのは21/22、22/23シーズンに2季連続でリーグ得点王に輝いているトーゴ代表FWのコジョ・フォ=ドー・ラバで600万ユーロ(約8.4億円)となっている。

 アル・アインはこれまでACLに16回出場しているが、優勝したのは2003年の1度のみ。その後、2005年と2016年にも決勝戦に進出するも、あと一歩の所で優勝を逃してしまっている。UAEリーグ最強のストライカ―、フォ=ドー・ラバを擁する同クラブが2度目のACL制覇を目指す。

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