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アジア 1年前

アジア最高額は? ACLクラブ市場価値ランキング1~10位。Jリーグから唯一入ったのは?

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:シャールジャFC(UAE)

優勝を喜ぶシャールジャの選手たち
【写真:Getty Images】


総市場価値:3737万ユーロ(約52.3億円)
クラブ最高額選手:ミラレム・ピャニッチ(600万ユーロ/約8.4億円)

 6位に入ったのは、昨季UAEリーグカップとUAEスーパーカップ、さらにUAEプレジデントカップを制したシャールジャFCだ。同クラブは22/23シーズンのリーグ戦を7位で終えたが、UAEプレジデントカップを優勝したことでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)23/24・プレーオフ出場権を獲得し、イランのトラークトゥールSCを下して本大会出場権を決めた。

 同クラブは、2022年夏にラ・リーガからボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチと元スペイン代表FWパコ・アルカセルの2人に加え、ローマやナポリで活躍したコスタス・マノラスを獲得。そして、今夏にはポルトで2度のリーグ優勝に貢献したムサ・マレガを補強している。

 今年9月15日にはチーム内で最高市場価値を記録していたアルカセルがレンタル移籍でクラブを出てしまったが、それでも総市場価値はUAEプロリーグ内1位の3737万ユーロ(約52.3億円)を記録している。

 アルカセルの退団により、現在チーム内で最高市場価値を記録しているのは、600万ユーロ(約8.4億円)のピャニッチで、2番目はかつて鹿島アントラーズでプレーしたカイオ(500万ユーロ/約7億円)となっている。元バルサFWの退団はかなり痛いが、昨季国内3冠を達成したシャールジャはACL初優勝を飾ることができるか。

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